こだわり
「神紅」への想い
紅ぶどう園の「神紅」は、一粒一粒に宿したこだわり・情熱と自然の恵みが生み出した高級ブドウです。
シャインマスカットとベニバラードを掛け合わせて誕生した島根県の神紅ですが、通常出荷基準は糖度20度であることに比べ、当園は21度以上を基準としています。 この1度の差は、より強い甘味と味の奥行き・「トロピカルフルーツ」のような爽やかな香りを生み出します。(これは、神紅の公式HPにある"紅茶のような香り"とは一線を画すものです。)
また、酸味は極めて少なく皮ごと美味しく食べられるため、渋みや苦みが苦手な方でも美味しくお召し上がりいただけます。
「濃厚な甘さ」「肉厚で弾ける食感」「爽やかな香りの高さ」「芸術品のような深紅の色味」を兼ね備え、どれをとっても高級品と言わしめる、自慢の神紅が出来上がりました。
贈答用として大切な方への特別なギフトにもふさわしい品質をお約束いたします。

栽培へのこだわり
着果制限

当園は、通常の神紅で設けられている着果制限から更に少ない、約半分~3分の1の着果数で栽培しております。出荷できる数は勿論通常より少なくなりますが、ホルモン材等を使用した人工的な赤色ではなく、非常に美しい紅色の神紅に育ってくれます。
着果数の増加=利益も勿論大切ではありますが、何よりも大事なのは「品質」であり、お客様が贈答用にご購入くださる・お取り寄せしてお召し上がりいただく食べ物でございます。
「こんなに美味しいぶどうは食べたことがない!と感動していただきたい」という想いで、神紅と真摯に向き合っております。
自然体農法

栽培に適した土壌であることも、当園の神紅の美味しさに繋がっています。
標高250~500mにある紅ぶどう園は、肥沃な大地と豊かな自然環境が整っており、神紅の栽培に必要なミネラルをたっぷりと含んだ土を育みます。
また、節減対象農薬を当地比5割減に抑え、試行錯誤して見つけたこだわりの有機肥料・堆肥を使用しております。
これらの風土・気候・地質・着果制限を含めた自然に近い状態での農法を、紅ぶどう園では非常に大事にしており、味の奥行きや香りに繋がっております。
選果

音楽とぶどう
ぶどう栽培の一環として、当園ではハウス内でロックを流し、その音の厚みや振動をぶどうに聞かせて活力を与えています。
この背景には、音楽を流すことが「お世話をさせていただきます」という合図であり、ぶどうに対する尊敬と感謝を表現しております。
ぶどうも命ある生き物ですから、無機質な栽培ではなく「一緒に楽しもう」という気持ちもこもっています。
また、なぜロックなのかというと、目や耳が不自由な方でも感じられる「音の厚み・壁」をぶどうに聞かせることにより、そのこだわりや想いも詰まった味・香り・色になると信じております。
贈答用として選ばれる際にも、その特別な背景が話題のひとつとなることでしょう。
お取り寄せいただくぶどうには、自然と音楽が織りなす特別なストーリーが込められています。挑戦の始まり
